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19時前にマニラ空港に着く。マニラ空港は1から3までターミナルがあり、今回のターミナル２は初めて訪れた。タクシーは主に３種類、空港が管理している黄色の車体のイエロータクシー、配車アプリのGrabを使って捕まえるGrabタクシー、いわゆる白タクシーと言われる一般のタクシーだが、まあ治安が悪い。メーターを回さない、ありえない額を要求する、噂ではタクシー強盗も聞いたりする。
空港を出てすぐに若い男性の空港職員が声をかけてきた。腕章と名札を確認し、正規職員であることは間違いない。出てきた他のフィリピン人の旅行者たちを誘導していて、僕にもGrab乗るならこの辺がいいよ！と教えてくれた。少し話して危なくはなさそうに見えたのだが、Grabタクシーに乗る手前でチップを要求してきた。そこまで悪いヤツではなかったんだが、まあそれはお前の仕事やんという思いもあり、「いま高額紙幣しかないから！」と行って、Grabに乗り込む。そのgrabタクシーは料金が乗る前にアプリに提示されてるので安心していたが、かなりダーティな道を通る。ここで降ろされたら終わるという不安を感じながら、なんとか宿泊先に到着。が、降りる直前、こいつもチップを要求してきた。こっちは空港出たところなので、細かい紙幣を持ってたらちょうどの額を出せるのだが持っていない。「お釣り返して」と言ったら、持ってないと言う始末。いや財布あるやんって指さしたら、しぶしぶ1000ペソに対して100ペソ返してきて、「いや財布見せて」と言ったら追加で200ペソ返してきた。料金が600ペソぐらいだったので、結局100ペソぐらいはチップであげることにした。（もうこの時点でかなり疲れていた。）22時頃、なんとかコンドミニアムに着く。
