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昨日アテネオ大学のギャラリーを見ている最中に猛烈な雨が降ってきた。見終わってからもしばらくやみそうな感じではない。grabタクシーを呼ぶという手もあったが、節約心が働いて4、50分くらい雨宿りする。ギャラリーの建物の前にあるベンチに座っていると、大学生たちが他の校舎からギャラリーに入って行ったり、校舎間を移動したり、これから帰ろうとしていて、それらを何となく見ていた。そこで、ハッと気づく。「あれ？ここだと俺あんまり浮いてないんじゃね？」やはりこちらで大学に通う学生たちは、ある程度の金銭的余裕があるからか、みんな小綺麗にしているし、韓国・中国系っぽい見た目の人たちも少数いる。僕もカテゴライズされれば、彼らに似てなくもない。そこで、昨日の帰りと今日の移動中、自分に「僕は韓国系のカレッジスチューデント」だと言い聞かせてみた。すると、歩いていてもいつもよりこちらを見られていないのだ。まだ2日試しただけだが、感覚的にはそう感じる。しばらくこの方法でいこうと思う。
